あらすじ
双子の姉が書き置きを残して家出した—。
そのせいで、落ちこぼれの妹・サクラ=リリーバレーが、姉の代わりに名門オーリッド魔法学園へ入学することに。
しかも入学早々、学園の「魔法鏡」が彼女を生徒会長に任命。
浮遊魔法すらまともにできないのに、一年生なのに、いきなり学園のトップになってしまう。
副会長は黒魔法の天才・スグル=ウィスト。
クールで無愛想なのに、なぜかサクラのことを放っておけない。
その視線の奥には、誰にも言えない過去と、静かな決意があった。
そして次々と現れる、「規格外の天才」たち。
天才に囲まれ、足を引っ張るだけの自分——
でも、サクラの中にはまだ可能性が眠っている。
「私は、みんなみたいにはできないけど……頑張るしかないよね」
ビビりな彼女が巻き込まれる、騒がしい魔法学園生徒会ライフ。
友情も恋も事件もぜんぶひっくるめて、ここから始まる。
サクラが、大輪を咲かせるその日まで——。