あらすじ
ブルームーンの夜に現れた少女。
夜空から現れた彼女は砂夢一花と名乗った。
陸橋から落ちたところを一花によって救われた白木睦月。
睦月は自らを空っぽだと自覚していた。
生きる目的もない。生きる理由もない。ただ自分は生かされているから生きているだけ。
そんな睦月に一花は言う。
「あなたの身体をちょうだい」
自分には空っぽの身体が必要なのだ、と。無邪気な少女のような笑みで。
変な女が現れた。けれど、その彼女との出会いが睦月の何かを変え始めていた。
その矢先、睦月が通う学校で異変が起き始める――。
これは、空っぽの少年の成長を描いた青春ホラーファンタジー。