あらすじ

1948年。電電公社に勤める及川誠は、仕事帰りに路地で倒れている少年を見つける。その少年は、ぞっとするほど美しく生気のない美少年だった。 彼は及川に囁くように言った……「私は、1945年から来たのです」と。 一方、カストリ雑誌記者の佐原薫は作家の八神妖介の手掛ける新作のための取材に付き合わされていた。その中で聞いたのは、不気味な流浪の男娼たちにまつわる噂話だった……。 「一度殺した男をもう一度殺した」と自首して来た殺人犯。 屍のような美少年たち。海鳴りの町に蠢く生ける屍。過去から来たと自称する妖艶な少年。そして、熱狂的な読者からの奇妙な手紙……。 絡まる糸の先にあるのは、地獄か楽園か。

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エブリスタ
エブリスタ2020/09/11
  • 現在の作品死人の楽園