あらすじ
王太子アルベルトの婚約者、リリアーナ公爵令嬢。
彼の口癖はいつも「近づくな」。
冷たくあしらわれる日々に、彼女はついに思う。
――これはきっと、破滅の前触れなのだと。
けれど、舞踏会の夜。
行方をくらませた殿下を追い、庭園でぶつけた言葉が運命を変える。
「嫌いなら、婚約を破棄なさって!」
――返ってきたのは、意外な告白。
「お前が近くにいると、平静でいられない。それが怖かったんだ。」
不器用で臆病な王太子と、誇り高くも素直な悪役令嬢。
“拒絶の言葉”は、本当の恋のはじまりに変わっていく。
距離ゼロから始まる、じれ甘×溺愛ラブストーリー。