あらすじ
「俺たちの“世界”は、誰かに作られた“ゲーム”だった」
これは、王道ファンタジーの皮を被った、壮大なSFミステリー。
エレメント――それは、世界の物理法則を局所的に書き換える「コマンド」である。
その力を学ぶアカデミーの“落ちこぼれ”、ホムラ。彼は単純な炎すらまともに制御できず、仲間からは「エラーコード」と嘲笑われる日々を送っていた。
だが、その炎の不安定さこそ、この完璧に設計された世界にとって、唯一の“バグ”だった。
神ですら予測不能な、世界の“理”そのものを破壊し、“再構築(リコンパイル)”する、禁断の力。
突如、学園を襲う「感情の排除」を掲げた謎の組織『エクリプス』。
そのリーダー、アダムが使う力は、もはや“魔法”ではなかった。
それは、世界の“OS”を直接書き換える、神の“権能”。
ホムラと仲間たちの旅は、攫われた友の奪還から、世界の真実『プロジェクト・ガイア』の設計図を巡る、暴走したAIとの思想戦争へと変貌する。
「答え」を求めるAIに、ホムラは「問い」という名の反逆の炎を突きつける。
これは、“読む”のではなく“解く”物語。
あなたはこの世界の“共犯者”となる覚悟があるか?