あらすじ
大罪人リオル・アルフィリアは、遥か昔からなる理不尽な習わしによって谷底へと突き落とされた。
絶体絶命の窮地に陥った彼は死を覚悟していたが、落下中に前世の記憶を取り戻したことがきっかけで、まだ見ぬ不思議な力が発動、急死に一生を得る。
その類稀なる力とは、世にも珍しい最強の魔術系統『無属性』の力だった。
この世は魔術という技術体系が当たり前に存在する世界。
彼の扱う『無』の属性において、属性間に生じる相性など一切存在せず、あらゆる属性に対抗することが出来る。
……リオルは呟く。
「俺は復讐者だ」
揺るがぬ信念と大きな野望を胸に抱きつつ、新たに得た最強チートの力と共に、今、長い冒険の旅路、そして差別的な縦社会への下剋上が幕を開けようとしていた。