あらすじ
環境破壊で自然災害が増えたというニュースがたびたび流れる時代。
日本に住んでいた俺はたぶん病死した。
太っていて、大酒飲みだったからな。
中年になるまで、生きられたのが奇跡。
そして、異世界でなく未来の日本に転生した。
どうやら、強盗に殴られて、前世の記憶が戻ったらしい。
パラレルワールドって線もあるかもだけど、日本語を使っているから、問題ナッシング。
こまけぇこたぁ良いんだよ。
20代に若返れたから、オールヨシヨシ。
前世で俺が死んでから、かなり経っているらしい。
もう、異世界と言っていいほど、何もかもが違う。
何が起こったかと言えば、環境破壊と戦争に神がキレたようだ。
石油関連禁止、火薬禁止、原子力禁止、電気を使った製品禁止。
現代社会を支えていた技術のほとんどが使えない。
神からそう言われた訳じゃないけど、こんなの禁止できるのは神ぐらいだ。
そして、魔力、スキル、魔法、魔道具、モンスター、ダンジョンが生まれた。
機械がないので、代わりに魔道具を使うわけだが、これが機械に比べると、ある面では優れているし、ある面では劣ってる。
ふたつの時代を生きた俺に言わせると、魔道具は機械の下位互換。
人々はダンジョンを資源の採掘場にして生活してる。
魔力エネルギー世界なので、公害や、環境破壊の類はなくて平和だ。
戦争しようにも人間の魔力は限られている。
武器を大量に揃えるのは無理。
空を飛ぶのは至難の業。
生活をどうしよう?
俺ってこの世界で何もできない。
俺のできる仕事と言えば、やったことのある農業だけだな。
周りを見た感じ、畑もないし、農家はひとりもいない。
売っている野菜なんて、前世の感覚で1個1万円だ。
こんなに儲かるなら、農家やるしかないだろう。
実際に農家をやって判ったが、これは普通だと無理。
だって、虫や草食のモンスターに根こそぎ食われる。
魔道具で防げないんだな、これが。
俺のスキルは翻訳と文字置換スキル。
こんなのでどうしろと?!
しかし、前世で読んだ糞小説を思い出した。
いけるんじゃないか。
一度死んでるから、怖い物などない。
やったるぜ。
そして、最強魔法言語が爆誕。
これは勝ったんじゃね。
農民貴族、確定だな。
小説はシリーズ『プログラム呪文生成の超手抜き小説』です。
同シリーズ。
『異世界魔法帖、侍魔法創世記【表装】~俺が作り出した侍魔法言語は最強で、もはや解析不可能に近い~』もよろしくお願いします。
リンク
https://kakuyomu.jp/works/7667601420163725047