あらすじ
脳に生体マイクロチップを埋め込むことでインターネットに直接アクセスできるようになる電脳。人工的に培養された臓器や身体のあらゆる箇所を交換可能にする換装義体。そんな技術が実現したとある世界。
タイタンウェブ・インシュアランスという保険会社で外交員として働く主人公ライアン・ドーセットはデジタルコンストラクト保険という新商品を販売していた。
デジタルコンストラクトとは、普段の生活や喋り方、感情の出し方といった個人のあらゆる癖を電脳を経由してクラウドサーバー上に記録し、サーバー上でその人間の人格をデータ化して再現するというものだ。
これは二年前に飛空自動車の墜落事故によって妻グレイスと息子フレッドを失い、二人のデジタルコンストラクトに縋りながら生きていたライアンが自分自身を見つめ直す物語である。
※イメージとしては、ウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」や攻殻機動隊、Cyberpunk2077 Edge runnersのような世界観です。
※既に脱稿しているので休載はありません。トータル8,000字程度の作品です。
※筆者はIT技術に関しては全く素人でございます。技術的におかしな点が多々あると思います。もしお気づきの際は遠慮なくご指摘いただければ幸いです。