あらすじ
星がきれいに見える小さな町――。
そこで育った幼馴染の5人は、子どものころ、満天の星空の下で**「五つ星の約束」**を交わした。
「将来、みんなでそれぞれの“星”を目指して、一番になろう。
そしたら、大人になってまたここに集まって、五つの星をそろえよう」
陸上、サッカー、フィギュアスケート、バスケットボール、そして弓道。
それぞれが選んだ競技はバラバラでも、目指すものは同じ——“頂点”。
高校生になった5人は、それぞれのフィールドで戦っていた。
記録や結果に一喜一憂し、ときに怪我やスランプに悩み、
夢と現実の狭間で迷いながらも、約束を胸に歩き続ける。
だけど、成長するにつれて、それぞれの道は交わらなくなっていく。
すれ違い、嫉妬、距離、葛藤。
「このままバラバラになっても仕方ない」と思いかけたとき、
あの日の言葉が、ふと心を照らす。
「俺たちは、五つ星(いつつぼし)だったんだよ。誰か一人欠けてもダメなんだ」
勝つために、夢を叶えるために、仲間の存在を信じるために。
バラバラになった5人の心が、再び同じ空を目指す――
それぞれの星が輝くとき、“本当の約束”が始まる。