あらすじ

「あんの馬鹿……ついにやってくれたわね……」 ある日、空に赤く魔法陣が浮かび上がった。それを見た侯爵令嬢デルフィーナはそう呟いた。 デルフィーナの婚約者のコジモ王子が聖女を自分の妃にしたいという理由だけで禁止されているはずの聖女召喚を強行したのだ。 けれど、召喚されたのは聖女ではなく成人男性の光里(ひかり)だった。聖女じゃないなら要らんと神殿からも引き取りを拒まれた彼を保護することになったデルフィーナ。けれど、彼の人柄をすっかり気に入って、もう神殿に返さなくていいよね? と考え始める。 一方の光里は異世界でがんばろうと気持ちを切り替えるも、何となくこの世界が元の世界で姉に読まされた女子高生の聖女が活躍するライトノベルの設定と似ていると気づいて、複雑な気持ちに。女子高生ならまだしも花のない野郎が召喚されたんじゃストーリー台無しじゃないかと。それにあの話ではデルフィーナは悪役令嬢的存在だった。嘘だよな、あんなに真面目で可愛いのに……。 そして、戸惑いながらも光里が順調にこの世界に馴染み始めたころ、王国に新たな危機が? デルフィーナと光里の視点、両方から話が進みます。

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カクヨム
カクヨム2025/10/07
  • 現在の作品召喚された聖女が何故か男だったので、悪役令嬢がいただいちゃっていいですか?