あらすじ
大河の恵みと太陽の光に抱かれた砂漠の国――アスミダ。
そこに、“太陽の姫”と呼ばれる王女アーニャがいた。
剣を学び、知を磨き、民を愛する彼女は、誰よりもまっすぐに国を想っていた。
幼い日からアーニャを守ると誓った青年ティト。
忠義を刻む彼の胸には、決して口にできぬ想いがあった。
だが、王宮の影には野心と陰謀が渦巻く。
運命に翻弄され、愛するものを失いながらも――
アーニャは王女として、ひとりの人間として、己の道を切り開いていく。
国の誇りと、愛の記憶を胸に。
幾年の時を超えて交わる運命の果てに、彼女が見出す“真の光”とは――。
壮麗なる王国と人々の想いが織りなす、愛と宿命の大河ロマン。