あらすじ
「お前には才能がない」――そう言われて、俺は追放された。
剣の才能も、魔法の才能も、スキルもない。
けれど、それでも諦めきれなかった。
誰よりも早く起き、誰よりも遅く眠り、
千回の素振りと百回の詠唱を、毎日欠かさず繰り返す。
そんな“努力”しかできない俺の人生なんて、誰も見向きもしなかった。
――だが、神は見ていた。
絶望の果て、封印された古代遺跡で、俺は“女神”を救った。
その瞬間、目の前に浮かぶ見慣れないステータス。
《隠しスキル:努力補正》
――“努力した分だけ、すべての能力が底上げされる”。
気づけば、剣の威力は十倍、魔力は百倍。
そして、俺を笑っていたはずの人々が――いつの間にか俺に惹かれていた。
「どうしてそんなに強いの?」
「あなたみたいになりたい」
「……好き、かもしれない」
俺はただ努力していただけだ。
でもこの世界では、それが“チート”と呼ばれるらしい。
努力で最強になった男は、やがて女神すら恋に落とす。
――これは、“努力が世界を恋に変える”物語。
『努力で強くなりすぎた俺、気づけば全員に惚れられていた件
~無能扱いから始まる勘違いハーレム~』