あらすじ
かつて、二本松には藩のために戦った少年たちがいた。
故郷を守らんと十四で戦いに臨み、生き延びた少年は、長じて何を学んだのか。二本松少年隊について、最後まで語ってくださった方の実像に迫ります。
キャッチコピーは、別名義で詠んだ自句より。
noteにても、同作品を連載中。
https://note.com/k_maru027/m/mf5f1b24dc620
主要登場人物
〈木村道場関係者〉
武谷剛介……主人公。二本松藩士、武谷半左衛門の次男。十四歳。
水野進……二本松藩士、水野甚内の息子。十四歳。
成田虎治……二本松藩士、成田頼壽の長男。十四歳。
岡山篤次郎……山奉行、岡山持の次男。十三歳。
後藤釥太……剛介らと共に会津へ向かう。十三歳
木村銃太郎……木村道場の師範。二十二歳。
〈家族〉
武谷半左衛門……剛介の父親。勘定奉行。敬学館の書道師範も務める。
紫久……剛介の母親。
達……剛介の兄。二十三歳。戊辰の役では、高根隊として白河方面に出張。
〈二本松藩関係者〉
丹羽長国……二本松藩主。
丹羽丹波……二本松藩家老座上。一連の戦争で、二本松藩の軍事総裁を務める。
丹羽和左衛門……軍事奉行。世嗣五郎君の傅役も務める。
内藤四郎兵衛……大城代。
丹羽一学……家老。白石会議に参加する。
丹羽新十郎……御側御用人。会津との折衝役を担った。
二階堂衛守……大壇口の戦いで木村隊の副隊長を務める。
大谷鳴海……番頭。鬼鳴海の名で、勇猛さが評価されている。
大谷与兵衛……番頭。
安部井又之丞……勘定奉行。
安部井磐根……安部井家の長男。戊辰戦争時は、一学や新十郎の補助役。
久保豊三郎……飛び入りで、大壇口の戦いに参加。十二歳。
〈会津藩関係者〉
丸山四郎右衛門……会津藩の名族。息子の秋月悌次郎は、重役を務める。
石川……丸山家の与力。猪苗代出身。
遠藤清尚……会津藩士。戊辰の役の後、剛介を婿養子として迎え入れる。次男は白虎隊として戦死。
遠藤敬司……清尚の長男。戦後は、大蔵省付属の経理学校で活躍。
伊都……遠藤家の娘。
〈西南戦争関係者〉
関……剛介の同僚。旧仙台藩士。別働第三旅団に所属。
菅原……剛介の同僚。旧庄内藩士。別働第三旅団に所属。
野津大佐……第二旅団参謀。戊辰戦争の際に、大壇口で負傷。旧薩摩藩士。
窪田重太……半隊長。元は白虎隊士中一番隊に所属。
宇都隼人……薩摩人。出水の出身。