あらすじ
――私たちは確かにここにいた。
1995年…小林英里と木村栄子は幼稚園からの幼なじみ。私たちは「親友」と呼ぶには照れくさいほど近く、でも確かに支え合う存在だった。
しかし成長と共に学校という小さなコミュニティの中で飲み込んでしまった言葉。
あの頃はただそれだけで胸が痛んだ。
「どうして、もっと素直になれなかったんだろう」
それは誰もが一度は経験する、“青春のほろ苦さ”。
笑って、ぶつかって、泣いて、抱きしめた。
それは友情のようで、恋のようで、どちらでもない“なにか”。
ノスタルジックな断片が重なり合うたびに、二人の時間は“今”へと繋がっていく。忘れられない青春の“残響”が、今、ふたたび響く。
※この作品にはガールズラブ要素のある作品です。苦手な方は閲覧を避けた方が良いと思いますので、よろしくお願いいたします。
※上記に加え『いじめ』描写が過激ではありませんが在るので、ご注意ください。