あらすじ
地味で目立たない会社員・**美琴(みこと)**は、ある日――美人で有能な同僚の“おまけ”として、異世界に巻き込まれてしまう。
女神からも「あなたは特に力がないわね」と告げられ、王城では無能扱い。あげくの果てに、辺境へ追放されてしまうのだった。
……でも、そこで出会ったのは、誰よりも優しくて頼もしい辺境伯エドワルド様。
彼は、美琴のちょっとした観察眼や丁寧な仕事ぶりを見抜き――
「君にはこの地を支える力がある」と、屋敷の管理を任せてくれる。
のんびりと過ごすはずが、いつの間にか領民に頼られ、領地の暮らしがどんどん豊かに。
やがて、美琴の存在は、エドワルド様にとっても欠かせないものとなっていき……。
異世界でも焦らず、無理せず、穏やかに。
地味女子が手に入れるのは、“誰かの隣で笑う幸せ”でした。
――追放されたけど、こっちの世界の方が、ずっとあたたかい。