あらすじ
人類に敵対する生物が跋扈する地と、人類が生存する地。
その境目は、主に魔力濃度の濃淡により隔てられ、『境界』と呼ばれる。
かつて栄華を誇った人類の文明が崩壊してから、およそ三百年。
人類は大陸の南西端に追いやられながらも、長い時間を掛けて境界を押し広げ、生存圏を取り戻しつつあったが停滞期に入っていた。
新たな土地、過去の文明、未知の生態、人間の可能性……
久しく動きのなくなった境界周辺で、今日も金、名誉、夢を求めて危険地帯へと足を運ぶ者が後を絶たない。
これは、そんな境界で活動する冒険者たちの記録。