あらすじ
ここは大陸の南部にある小さな国、ノーウェル王国。
魔法もない、魔物もいない。戦争もない。
そんな平和な国の首都___ノーウェン。
ここでは最近、民衆が熱狂的になっているものがある。
それは___占いだ。
そんな国で、国一番の占い師と呼ばれる少女がいた。
彼女の名は ミライア・インチキータ
ミライアの占い小屋は、噂を聞きつけた人々で毎日大盛況。
恋の相談や、仕事の相談、ときには「片方だけなくしてしまった靴下の行方を占ってください」__なんて依頼まで。
……ただし、彼女の占いにはひとつだけ致命的な欠点がある。
彼女が占えるのは__たった10秒の未来だけなのだ。
彼女の秘密をひょんなことから知ってしまった
お人好しな少年、ペルノ・サエナー__
表向きは助手として働く彼の本当の仕事は、
ミライアの”占いで口にした言葉”を現実にすることだった。
10秒しか見えない未来×120%の努力=奇跡連発!?
拝啓_父さん母さん、そして妹よ。
今日も俺は首都で、美少女ポンコツ占い師にこき使われています…