あらすじ
「君はモンスター……イッカクウサギだ」
主人公、東京都在住の高校生宇佐美。
幼少期、突如彼の顔に大きな痣が出現し、それから幼稚園、学校で常にいじめられる存在になってしまう。
高校生になって現状を変えるため、田舎から上京して一人暮らしを始めた宇佐美であったが、高校でもいじめられる運命は変わらず、不登校になってしまった。
宇佐見がコンビニに行こうと外に出ると、運悪くいじめっ子の同級生に遭遇してしまう。
気づかれる前にそそくさと立ち去ろうとする宇佐見であったが気づかれてしまい……いつものように顔を殴られる。
その拍子に後ろに倒れ込み、後頭部を強打して死亡…………
昔のトラウマと混濁していく意識を重ね、恐怖とともに消える宇佐美の命。
……次にウサミが目を覚ますと、そこにはガルタと名乗る虎のモンスター、タイガルがいた。
タイガルはモンスターラビリンスというゲーム内のキャラクターであり、目の前に存在していることは本来有り得ない。
現実感のない状況に戸惑いつつも、冷静に現状を分析していると湖に像が映る。
そこに見えるはイッカクウサギというモンスターとなった自分の姿。
混乱するウサミに差し出される手はガルタのもの。
ウサミは初めての『トモダチ』である彼の手をとり、沢山の出会い、初めての友情を自らの力で紡ぎながらモンスターラビリンスの世界を共に生き抜いていく──────
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