あらすじ
原初の魔法筆職人アイル・クラウンは死に際――――。
「お前らの望み通り魔法を使えなくしてやるよ……シャバット・シャローム(平和な安息日を)」
そう言って、指をパチンッと鳴らしたという……。
そして、その日。大陸全土にあったという彼の作った魔法筆や模造品などは魔法の使えない『ただのモノ』になった……彼の作った魔法筆の一部を除いて。
彼がなぜそんなことをしたのか理解できないし、したくもないが……これだけは言える。
アイル伯父さんの弟子として……。
俺が魔法筆の歴史を後世に繋げると――――。