あらすじ

王都ノクターナに、零時から四時だけ現れる喫茶〈夢喫茶ムーンミルク〉がある。
バリスタ魔女ルルは、ラテアートで“今夜の夢”を描き、一口で眠りをやさしく整える。そこへ現れたのは、結論から話す諜報卿ネブライ。情報を引き出すため「しゃべりやすい夢」を所望するが、ルルはきっぱりと断る――「売るのは“しゃべり”じゃなく“朝”です」。
やがて街に“眠りの浅瀬(夢網)”が広がり、眠りを商品にする企み=夢税が明らかに。二人は月匙と星砂の“耳”で嘘を漉し、**《二人で見る夢》**の可愛い魔法で“渡し切る朝”を装置に学習させる。公開の広場で鐘が一打鳴るとき、面目は紙ではなく“朝”に整えられていく――。
可愛いラテアート(舟/糸電話/猫)、もふもふ月兎ミル、そして「休むことは働くこと」。やさしくて心に効く異世界ファンタジー、じれ甘の沼にどうぞ。

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アルファポリス
アルファポリス2025/10/05
  • 現在の作品夢喫茶ムーンミルク、秘密はラテに溶かして ーー(諜報×バリスタ。利用するつもりが“やさしさ”に振り回される。じれ甘。)