あらすじ

私、花宮さとりは孤独な女子高生である。 昔から真面目の一点張りで、不透明な未来を目指して日々を勉強に充て、友達との付き合いも無い人生を送っていた。 それでも人肌恋しいとは思わず、学業こそが学生の本分だと信じながら、正しいことをする自分に満足感を抱いていた。 しかしそんな高校生生活で一つだけ気に入らないことがあった、それは明月院ミアという同級生で天才の存在だった。 家柄も容姿も成績も、何もかも人の頂点に立つ彼女にはたくさんの友達がいて、それでいて私に関わろうとする人間だった。 当然ながら私は彼女が嫌いであり、話しかけられても無視をする日々を送っていた、あの日あの事件が起きるまでは。 ある時から、彼女は不慮の事故によって教室から姿を消してしまう、同時に信じられない疑惑が私にかけられてしまった。 それは私が彼女を突き飛ばしたというものであり、私のせいで事故が引き起こされたと誰かが嘘を流したのだ。 仲間のいない私はすぐに教室での立場を失い、ただ孤独だった人生が、他人に疎まれる人生へと堕ちてしまったのだった。 精神的に追い詰められていく私だったが、やがて同じクラスで明月院ミアの取り巻きである友成清に協力を提案されると、迷わずにその手を取る。 そして平穏な日々を取り戻すため、噂を流した犯人を見つけるために、今まで見てみぬふりをしてきた他人に関わっていくのである。

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エブリスタ
エブリスタ2023/04/10
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