あらすじ
『プラトニック不倫 ― どこまで許せる?』
あなたは笑っていた
青白い光の向こう側で
私の知らない誰かと
同じ星を眺めていた
触れないから
裏切りじゃないと言う
けれど――
心はどこにいるの?
皿の上で冷めた味噌汁
時計の針が
同じ場所を何度も通り過ぎる
“リアルじゃない”
その一言が
私をこんなにも現実に引き戻す
声を知らなくても
匂いを知らなくても
あなたはその人を
優しく抱いていた――
データの中で
愛って
手をつなぐことだけじゃない
だからこそ
心の裏切りは、もっと痛い
ねぇ、ログアウトして
私の方を見て
あなたの現実は
ここにあるのよ