あらすじ
「この強欲で嫉妬深い女め!お前との婚約は破棄する!」
王太子がヒロインをかばい、私を断罪する。
その衝撃で、私は前世の記憶を思い出した。
ここが乙女ゲームの世界で、私が悪役令嬢だということを。
そして、このままでは国外追放か、良くて修道院行きだということも。
冗談じゃない!
私は筋書き通りの悲劇を演じるつもりはない。
「結構ですわ!こちらから願い下げです!慰謝料は弾んでいただきますからね!」
私は啖呵を切ると、ヒロインに罪をなすりつけようとしたライバル令嬢たちの悪事を次々と暴露し始めた。
さらに、王太子の無能ぶりも証拠を突きつけて糾弾する。
予想外の反撃に、誰もが呆然としていた。
悪役令嬢の役は、今日この瞬間をもって降板させていただきます。