あらすじ
人間と獣人やエルフに代表される亜人と呼ばれる存在が共存している現代日本。
その世界では双星大戦と呼ばれる競技が流行っていた。
二つの種族が一つのチームとなり、二人が力を合わせて戦うその競技ではプロ選手はエトワールと呼ばれ、それは人々から羨望の的になる。
この物語の主人公である、琴芝彩人。彼もまたそんなエトワールに憧れた少年であった。
しかし入学試験の成績は最下位での入学であり、チームを組む事すら一苦労する始末。
このままではエトワールなんて夢の又夢、そう思っていた時、彼は吸血鬼の亜人である楠木七奈に声を掛けられる。
「どうっすか? あたしと組んでみるっていうのは?」
「……どうして?」
「んー、そうっすね……何がいいかな……ああ、そうだ。あたしがあなたに一目惚れしたからっす」
明らかに嘘を吐いている楠木ではあったが、琴芝は結局彼女とチームを組むことになる。
わざわざ嘘を吐いてまで落ちこぼれに近づいてきた彼女の目的はなんなのか? そして、琴芝は無事にエトワールになることが出来るのだろうか?