あらすじ

「やり直そう。私にはやはり君が必要だ」 わたくしの目の前に優雅に立ち、そう宣った彼。あまりにも堂々としたその一言に一瞬眩暈がした。 一年前、手酷く婚約破棄をされたわたくし、マリサ・ドゥリズル公爵令嬢。 でも、今になってあなたはそんなことを無かったことにしてやり直そうというの? もう遅い、もう遅いのです。 わたくしの心は、もうあなたの元にはないのですから……。

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