あらすじ

太宰治について、私は長年研究してきた。
売れる小説家を目指す者なら当然だろう。
私の彼の印象は、虚言癖があり、女たらし、遊び人、女を自分の小説の題材にする為に心中と称し死に追いやった男と、ざっとこんな感じだ。

私は彼を文豪として評価しても、彼の人間性としての生き方については、決して評価しない。

何故?と聞かれたら、実際に一緒に心中して、幾人もの女性が犠牲になっているからだ。

太宰は何回も女性と心中を繰り返している。まだ、20代そこそこの女性が彼と水上心中し、太宰だけが生き残る。映画『人間失格』の一場面である。

私は今回、彼を登場人物として物語にした。

この物語には二人の女性を登場させ、太宰の男としての二面性を執筆し、読者に訴えたかったのである。

この物語は事実に基づいているが、私なりの脚色を加えている。
ご承知おき願いたい。

この小説では、登場する妻の美知子と、もうひとりの女性、静子は実名であるが他の
女性たちはすべて仮称とした。

太宰治の文豪としての、世間の評価に対し、
敬意を払ったためである。

それでは私の作品をお楽しみ下さい。

「実録 文豪太宰治を好きになった女性 新しい芸術を生む恋『どんな綺麗な花が咲くのかな?』」

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2025/10/04
  • 現在の作品実録 文豪太宰治を好きになった女性 新しい芸術を生む恋「どんな綺麗な花が咲くのかな?」