あらすじ
天才総合格闘家《遊馬(あすま)》のもとに生まれた《多々良(たたら)》。
母と3人で仲睦まじく暮らしていた多々良だったが、ある時に遊馬は2人を捨てて出て行ってしまった。
母と貧しい生活を送る多々良だったが、母もやがて他界し多々良は孤独の身となる。
一方で遊馬は総合格闘技の世界で史上初の2階級主要4団体を達成し成功を収めていた。
その後、現役を引退した遊馬は指導者の道に進む事になるのだが、そのジムのNo.1選手は腹違いの兄弟である《京介(きょうすけ)》だった。
この光景に多々良は深い殺意が芽生える。
殺す事を考えたが、失敗し路頭に迷う事になる。
自暴自棄になっていた多々良の前に、ヨーロッパで有名な指導者である《アラン=ヒューリー》に出会って彼が主催するアマチュア大会に出場する事になる。
そこで才能を見出された多々良は、アランの主戦場であるヨーロッパに移り、総合格闘技で復讐を誓う多々良は、強豪ひしめく総合格闘技という世界に足を踏み入れる。
はたして多々良は、いくつもの逆境を乗り越え史上初の3階級主要4団体への道を切り開けるのか。
復讐の先に彼が手にするモノとは……。
これは激しい憎しみに囚われる1人の少年が、総合格闘技を通じて人生を取り戻していく物語。