あらすじ
未来とは「生と死の取引」である── 。
西暦3507年、日本は既に国家としての機能を失い、「文化的保護区」として他国からの管理下にある。
街外れのスクラップ地帯で、瀕死の女性を見つける。
彼女の懐から滑り落ちた、黒く光るデバイス。
彼女の手から砕け散ったのは、世界のヴィジョンを秘めたの欠片。
二人は島中を駆けめぐり、追跡者の襲撃をかいくぐりながら少しずつ断片を回収する。 欠片ごとに彼女の隠された過去が解き明かされ、揺るがぬ信頼が彼女の心を溶かしていく。すべてを揃えたとき、人工島を呑み込む分断の刹那が姿を現す。