あらすじ
「エレメント」と呼ばれる力を持つ者の存在が、世界に混乱をもたらしていた。
そんな世界に、「カクシ」はスパイとして、危険な潜入任務や情報奪取に身を投じる。
敵に見つかれば即座に銃弾が飛ぶ。
潜伏先は常に裏切りと罠に満ち、血と汗にまみれた戦いが続く。
華やかな英雄譚とは程遠く、そこにあるのは命を削る現実だけだった。
やがて、同じように境界を彷徨う仲間たちと出会うカクシ。
彼らと手を組むことは、協力と同時に命を預けることを意味する。
だが、その握手が明日の裏切りに変わる可能性も否めない。
積み重なる任務の果てに、彼が掴むのは世界を揺るがす秘密。
それは、正義か悪かという単純な二分を打ち砕き、彼自身の選択を突きつけるものだった――。