あらすじ
神々の悪戯か、それとも世界のバグか。
生まれながらにして万物の理を掌握し、指を鳴らすだけで星を砕く力を持つ男――アルス・レイフォード。
彼はしかし、その究極の才能を「いかに効率よく怠けるか」にしか使わない、史上最強の面倒くさがり屋だった。
「世界の危機? 魔王の復活? 知らない。俺の昼寝を妨害する奴は、神だろうと魔王だろうと消す」
そんな彼のもとに、王国の聖女にして才色兼備の王女騎士・セレスティアが訪れる。
「どうか、そのお力で世界を救ってください!」
「やだ。面倒くさい。帰って寝ていい?」
これは、やる気ゼロの最強天才が、平穏な昼寝を取り戻すためだけに、迷惑千万な世界の危機を(不承不承)解決していく物語である。