あらすじ
大和の第二皇子として生まれた凪宮・嚞仁は兄である帝との確執から宮中を追い出され、京から遠く離れた澄峨にある離宮・八恵種宮へと封じられてしまった。
新天地で心機一転!と考えていた嚞仁だったが着いて早々、八恵種宮の官吏たちに簡素な部屋に押し込められ自由を奪われてしまう。
最初こそいらぬ波風は立てまいと耐えていた嚞仁だったが、ある日とうとう我慢の限界に達し、気晴らしに脱走する事を決意する。
抜け出したは良いものの行く宛もなく、夜の澄峨を歩き回り、ある橋の前まで来たのだが…?
大和と敵対する大国澄峨を作り上げた澄峨帝・嚞仁が沢山の人や妖と出会い「大君」
と呼ばれるまでの幼き日の物語ーー遂に開幕!!