あらすじ
1956年、戦後復興の熱気に包まれた東京。
原爆の記憶がまだ街に残る中、読売新聞は「原子力は平和の力」と叫び続ける。
でもその言葉、本当に信じていいの?
父を原爆で失った若きジャーナリスト・蒼核 誠一(そうかく せいいち)は、真実を暴くために読売新聞社へ潜入。
そこで出会ったのは、原子力推進の象徴であり、あまりにも純粋な広報担当・炉門澄玲(ろもん すみれ)。
嘘の報道、政治の腐敗、そして――甘い恋。
「君の信じるものが、本当に嘘なのか。俺が、確かめてみる」
社会の闇と、恋のきらめきが交差する。
報道と恋が絡み合うこの物語、読んだら最後――
あなたもこの国の“真実”と“恋”に、きっと悶える。