あらすじ
婚約破棄と断罪の夜、誰からも嘲笑される中で――彼女の手を取ったのは、仮面をかぶった謎めいた王太子だった。
「お前だけを愛する」
耳元に囁かれ、連れ去られた先は王宮の奥深くに隠された秘密の離宮。
そこから始まったのは、逃げ場のない溺愛生活。
朝も夜も傍らに寄り添い、甘い言葉を惜しみなく注ぐ彼。だがその裏には、王宮を揺るがす陰謀と、幼い日の出会いから続く運命の絆が隠されていた。
愛か、執着か――試される心。
そして明かされる仮面の下の誓い。
断罪された令嬢が手にしたのは、不幸ではなく永遠の愛だった。