あらすじ
婚約者である王太子に裏切られ、身に覚えのない罪を着せられて追放された公爵令嬢リシェル。
誰も庇ってくれない絶望の中、手を差し伸べたのは「氷の辺境伯」と呼ばれるセドリックだった。
王都から遠く離れた地で始まった新しい生活は、彼の過保護なほどの溺愛に包まれて――。
朝食から散歩、衣服や花瓶に至るまで、「君が笑うなら」と世話を焼いてくる辺境伯様。
最初は戸惑いながらも、その真っ直ぐな想いに少しずつ心を預けていくリシェル。
やがて二人の関係は甘やかな婚約へと変わり、
「追放された令嬢は不幸になる」――そんな王都の常識を覆していく。
裏切られた令嬢が辺境で見つけた、かけがえのない居場所と愛の物語。