あらすじ
貴族の長男として生まれながら、持っていたスキルは──ただ「他人の感情を読む」だけの無力なもの。跡取りとして期待されず、やがて謀略に巻き込まれ命を狙われた少年は、逃げ込んだ迷宮で奈落へ落ちた。
そこで出会ったのは、無数の死者の頂点に君臨する王。
絶望の中で少年の『共感』が繋いだのは──かつて辺境の地に生き、謀略に巻き込まれて散った、誇り高き女騎士の魂だった。
虹色の秘薬がもたらした奇跡により、骸骨の王は人の姿を取り戻す。
「トニトルス」と名乗る彼女と共に、少年の運命は大きく動き出す──。