あらすじ

母親の再婚により、十二歳で名門侯爵家であるロヴェット家の養女になったライサ。 十七歳になり聖女となったライサは、ロヴェット家とは犬猿の仲であるケンドリック家令息のスタンリー・ケンドリックから求婚され、両家のためになるならと結婚を承諾する。 だが、優しそうに見えた夫には愛人がいた。ライサは聖女の力を利用するためだけに娶られた道具だったのだ。お飾りの妻、そして利用されるだけの聖女として空虚な生活を送る日々。 ある日、ライサは大怪我をして聖女の力さえ失い、スタンリーから離縁されて、失意のうちに実家に出戻ることになった。 けれどロヴェット家に戻ったとたん、それまで疎遠だった義兄のエドガーが、なぜかライサに甘い。 「今後、おまえのことは俺が全力で守る。もう二度と誰にもおまえを傷つけさせない」 これは家の面子のため? 当主代理として家族を守るため? だからといって、私を甘やかし過ぎではないですか、お義兄様!? そんな中、元夫スタンリーもライサと復縁しようと動き出して……。 誰かのために一生懸命な出戻り聖女と、そんな義妹を甘やかす堅物義兄の物語です。

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小説を読もう2025/09/05
  • 現在の作品傷物聖女に祝福を ~出戻りの私ですが、お義兄様に溺愛されてるみたいです~