あらすじ

レトロゲームを題材に書くなら、たぶん「ドルアーガの塔」あたりが世代的に無難な選択なんだろう。でも、ドルアーガはゲー弱の僕にはあまりに難しいゲームだった。カッパーマトックを片手に苦悩した経験しかない。おまけにセーブもないなんて。。忍耐力不足で飽き性の僕には、ちょっと無理のありすぎるゲームだった。 で、塊魂。 なんで塊魂について書きたくなったかっていうと。 あるとき保育園児の息子が「カタマリダマシイ! カタマリダマシイ!」と叫んでいた。息子は筋金入りのYoutube好きで、ヒマがあればゲーム動画を漁っている子供である。だから塊魂の新作でもリリースされてて、その動画を見たんじゃないかって思った。 でもってググってみたんだけれど、どこにもそんな情報はない。 しょうがないから古いプレイ動画をぼんやり鑑賞した。 でもってあらためて感じたのだけど。 音楽、すげーいいのなこのゲーム。松崎しげるが歌う「塊オンザスイング」なんて、もはや奇跡のような出来。「月と王子」もいい。超絶技巧化した現代日本語ラップも悪くないけど、個人的にはこのくらいもっそりとした日本人感を受け入れて突っ走ったほう曲の方がカッコよく思えたりもする。 そんなことをぼんやり考えていたら、布団の中で「塊オンザ文」って言葉が浮かんだ。 何かが書ける気がした。 ウィキペディアによれば塊魂のゲームデザイナーは、アーヴィングの小説が好きらしい。そこに奇妙な縁を感じた。ちょうど「ホテル・ニューハンプシャー」を読み始めたところだったのだ。 ここまで来たら書くしかない。 これまでエブリスタで書いてきた小説とはちょっと気色が違うけど、実はこっちが地の文体である。 テキトーと言われてしまえばそれまでだけれど、たまにはこういう無茶苦茶な小説もいいんじゃなかろうか。 楽しんでもらえれば幸いです。

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エブリスタ
エブリスタ2017/02/08
  • 現在の作品塊オンザ文