あらすじ

人という生命がまだ自然の一部であったころ、人々は自然と共存し敬いそれと同時に恐れも抱いていた。  そんな時代を生きる一人の娘、月凪《つくな》はある日不思議な夢を見る。  果てしなく広がる闇の中、何かが生まれつつあった。  生まれつつある何かは感情が生まれ、自分に向けられた思いに名を問いかけた。  月凪は自分へと向けられた問いかけに、背一杯の思いで自分の名を答えると、意識は光へと吸い込まれ目を覚ますこととなっていた。  目覚めた月凪は不思議な感覚が残る中、幼いころから妹のように見てきた桜の木へと足を運ぶ。  そして、その日から月凪は桜の木を中心に不思議な体験をし、今までの日常が少しづつ変わってゆく中、不思議な幼女と出会うのであった。  古代的和風幻想(和風ファンタジー)な世界観の物語です。  未だ国と呼べるものもなく、支配や統治というものがまだ曖昧な時代から、神や国の生まれゆく世界を、和の世界の、ファンタジー世界の始まりを感じられる、そんなお話を目指しています。  人という生命が文化を育み歴史を作る姿を見て、それを感じていただければ幸いです。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2019/04/16
  • 現在の作品月みちかきて、凪しうきよへ