あらすじ
【簡単なあらすじ】
久松大吾は9歳の頃に公園で「高田」という謎の男に出会って以来、不思議な力が身についた──
それから時が経ち、大人になった彼は世田谷区のBAR・『月宵』で、愛知から出張で東京にやってきた「木村」という若いサラリーマンに出会う。
話の流れで大吾が怪談話が得意なことを知って、木村は異様に聞きたがる。
怪談好きのバーテンダー「戸村」もこれに乗り気でついには月宵を貸し切り状態にし、
流れのまま、閉ざされた店内で大吾による怪談ナイトが開催される事に。
彼は数話の怪談を披露したのち、最後にあの夏の駐車場の出来事を語る───……
【主な登場人物】
『久松大吾』(ひさまつだいご)
主人公。美容師。高田という男に出会ったことによる不思議な力が備わる。
『戸村』(とむら)
東京世田谷区にあるBAR・月宵のマスター。渋い老紳士だが、怪談話が好きな変わった一面もある。
『木村』(きむら)
月宵のいちげん客。愛知から東京に出張でやってきた若いサラリーマン。月宵の隣りのビジネスホテルに泊まっている。
『高田』(たかだ)
公園で遊んでいた、9歳の大吾に接触してきた整備士の中年男性。謎めいた人物。
女性客
月宵のテーブル席に座っていた女性。
大吾の母