あらすじ

カラクリ技師の街ハヴィーで、技師のジジイと暮らす少年ライト。 彼の相棒は、緑の見た目から「カビ猫」と呼ばれる。生意気で料理上手な機械仕掛けの猫、ハルン。 工具箱を「宝箱」と呼ぶジジイに呆れながらも、三人で過ごす少し騒がしくて、どうしようもなく温かい日々。 それが、ライトにとっての世界そのものだった。 しかし、その日常は、謎の男の来訪を合図に、理不尽に、そして容赦なく奪われる。 多くを失ったライトが家の中で見つけたのは、ジジイが守ったたった一つの「宝物」。 宝箱は役目を果たした。 少年はそれを背負い、立ち上がることを決意する。 「誰にも壊されない、大切な仲間たちが幸せに暮らせる居場所が欲しい」 ジジイが望み、ハルンが望んだ。それは少年の願いにもなった。 これは、棺を背負う雷使いの少年と、泣けない機械仕掛けの猫が、仲間たちと共に「宝物」を守っていく物語。 ※ ハーメルン、小説家になろうでも掲載しています。

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カクヨム
カクヨム2025/09/04
  • 現在の作品棺雷術師とカビ猫