あらすじ
[あらすじ]
自宅の古いマンションのエレベーターに乗り込むと、なぜか今日に限って違和感があった。疲れていた日和小春は気にせず8階のボタンを押すと突然天井の明りが消え、故障か、はたまた停電なのか、真っ暗な箱の中に閉じ込められた恐怖心で彼女はパニック状態になりかける。
次の瞬間ガタンと大きな揺れで、エレベーターの中が急に明るくなり目の前の扉がゆっくりと開く。そこは見慣れたマンションの廊下ではなく目の前には果てしない砂漠が広がっていた。その景色を見つめながら呆然としていると、後方から突然男の子の声がした。
「ようやく来たね、時空の鍵の持ち主さん」
振り返ると、エレベーターの隅に銀色の髪と吸い込まれるような青い瞳を持つ美少年が立っていた。
「悪いけど、君に選択肢はないよ、この世界を救うのは君だから」
古いマンションのエレベーターが導いたのは、普通の生活から想像もつかない時空の世界への冒険だった。
第1の世界では、守護者リアと出会い『時砂の花』の力で砂蛇を退治したが、『時空の鍵』で時空の鎖を解かなければ自分たちの世界は消えて無くなるという。
小春はアルトと一緒に時空の歪みを修復し元の世界へと戻す決意を固めた。
第2の世界でも『歪みの核』によって崩壊が進んでいた。この都市を救う為、大聖堂に巣くっていた歪みの核と激突する。ここでは現れた『時海の花』により小春は大きく覚醒する。
第3の世界では、森全体の時間が止まっていた。エリアス、小春、アルトが心を一つにして力を合わせると、巨大な歯車が静かに停止すると、森の時間が動き始め鳥や動物たちの鳴き声や森を渡る風の音が蘇った。
第4の世界では、かつて栄えていた炭鉱の街で芸術や職人たちも楽しく暮らしていたが、新しいエネルギー源が開発され時空の世界で主流となり始めていた。若い世代の住民は新たな時空の世界へと移住していく。そんな中、悪魔の組織が目を付け破壊兵器製造のアジトと化していく。クロノスの影に支配された無限回廊となった所に小春とアルトが現れ、ミラ、オルフェそしてクロノスの影の総裁であったヘルマフロディトスは自分の悲しい過去と向き合い、小春とアルトと共に戦う決意を固めた。