あらすじ
七つの力――〈理力〉。
それは大地を巡り、炎や風、水や光を生み出す、この世界の命そのもの。
だが、その均衡が崩れたとき現れるのが“理力の歪み”〈アビスリフト〉。
黒い霧と異形の怪物が溢れ出す災厄に、人々は怯えていた。
平凡な魔導士の少年・フィオルは、誰からも「最下位」と呼ばれていた落ちこぼれ。
だが彼には、ひとつだけ譲れない想いがあった。
――「僕は、守りたいんだ。仲間を」
風を駆ける剣士カリナ
精霊の血を引く光の羽を持つエルフのラピス
忠実なるエルフの護り手セレナ
個性豊かな仲間たちと出会い、フィオルは“結界魔法”の力で数々の危機を切り抜けていく。
だが――戦場に現れたのは、かつて共に夢を語り合った幼馴染。
今は敵国に仕える「雷光の黒騎士」として立ちはだかるロイだった。
友情と使命、希望と絶望が交錯する中で、少年は知る。
この世界を救えるのは、ただの落ちこぼれと呼ばれた自分かもしれないことを。
――守りたいから、僕は結界を張る。何度でも。
かつて理力に飲まれた世界を救った「召喚魔導士」の足跡を探す旅が始まる!!
完全オリジナルファンタジー冒険譚です。