あらすじ
登場人物
主人公:夏月 湊(なつき みなと)
高校2年生。写真部所属。
もともとは少し皮肉屋で、本音を隠すために冗談や軽い嘘をつく癖があった。
ある日、原因不明の「嘘をつくと寿命が一日減る」体質になる。当初は体調不良だと思っていたが、自分の寿命が残り少ないことに気づき絶望する。
人を傷つけないため、そして何より自分の命を守るために、他人と深く関わることを避けるようになる。
ヒロイン:天野 星奈(あまの せな)
湊のクラスメイト。天文部所属。
生まれつき心臓が弱く、入退院を繰り返している。そのため、少し達観したような、儚げな雰囲気を持つ。
自分の運命を受け入れつつも、心の底では「普通の高校生みたいに、誰かと特別な思い出を作りたい」と強く願っている。
星を見ることが唯一の心の支え。
あらすじ
高校二年生の夏、僕・夏月湊(なつき みなと)は、原因不明の奇病を患う。
――嘘をつくと、寿命が一日減ってしまう。
本音を隠して生きてきた僕は、人を、そして自分を傷つけないために心を閉ざした。
そんな僕の前に現れたのは、クラスメイトの天野星奈(あまの せな)。彼女は「もうすぐ降る流星群を一緒に見たい」と、真っ直ぐな瞳で僕を誘う。
彼女と過ごす時間は、呪われた僕にとって唯一の安らぎだった。だが、惹かれ合うほどに、優しい嘘さえつけない現実が僕らを追い詰めていく。
命を懸けて、僕は君に最後の嘘をつく。
夏の終わり、少年と少女が織りなす、あまりにも切ないラブストーリー。