あらすじ

少女が目を醒ましたのは、氷帝と呼ばれている冷酷無慈悲な男・ヴィルジールが治める帝国だった。 全てを失った少女に、皇帝は問いかける。 「──お前が国を滅ぼした聖女か?」 帝国で保護された“難民”たちは、少女を“聖女”と呼び、恨み、罵り、石を投げつけた。 (わたしはとても大切なものを、護れなかった。それだけは憶えているのです) ──果たして少女の正体は、大罪を犯した聖女なのか。 「──名を、くれてやる」 ヴィルジールを救ったことを機に、近づくふたりの距離。だが少女には宿命が、ヴィルジールには使命があった。 全てを失った少女と、不器用な皇帝の物語。

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カクヨム
カクヨム2025/03/11
  • 現在の作品亡国の聖女は氷帝に溺愛される