あらすじ
侯爵家の令嬢リリアンには他人の本音が見える能力がある。ある日、婚約者の「君だけを愛している」という言葉と同時に「結婚したい人がいても君がいるせいで」と思っている本音を見てしまい、婚約解消をすることになった。
その後、参加した社交パーティーで悪名高い末王子アレクシオが女性と密会する現場に出くわしたが、どうも様子がおかしい。アレクシオは女性を誘うような台詞を口にしながら本音では嫌がっているのだ。
とっさに間に入り密会の邪魔をしたリリアンは「余計なことを」と文句を言いながらも本音では感謝をしているアレクシオが、嘘しかつけない呪いにかかっていることに気づく。
誰も知らない呪いに苦しめられていたアレクシオは、本音を知ることができるリリアンに執着し、結婚を申し入れてきて――。