あらすじ
ある時、俺は死んだ。
――と思ったら、死ぬ間際の意識がデジタル世界にアップロードされていた。
そこで行われていたのは、銃で殺し合うデスゲーム。
勝者1人が現実へ帰還、敗者は完全消滅。
これは、命とゲームが直結した戦場で、俺が二度目の人生を懸ける物語だ。
俺の名前は江戸悠真《えど・ゆうま》。高校三年生。
全国トップの進学校で学年5位、FPS世界ランク10位。
FPS:銃を使って戦うアクションゲームのこと。
そんなある日、ある事件をきっかけに、気づけば異世界のような街に立っていた。
「異世界キターーーッ!!」
――と叫んだ俺の背後に現れたのは、発光パーカーの軽口女性AI
「異世界じゃないっすよ~。死ぬ間際の意識データがアップロードされただけっす」
さらに告げられたのは衝撃のルール。
同じようにアップロードされた約100人の中で、生き残れるのは1人だけ。
勝者は現実世界に復帰、敗者は意識ごと削除――完全消滅。
普通なら震え上がる条件だろう。
だが俺は違った。
デスゲームの舞台は銃を使ったサバイバル。
つまり、FPS。
俺が人生を懸けて磨き続けてきた、唯一無二の戦場だ。
「勝てば生き返る。だったら――やってやるよ」
命とゲームが直結する世界で、俺の第二の人生が始まる。