あらすじ
公爵令嬢のフィアナは、初恋の相手――平民出身ながら騎士団長にまで上り詰めた英雄、ローワンにプロポーズされる。
「初恋って実るのね!」と舞い上がったのも束の間、初夜で「君を愛することはない」と宣言されてしまう。
それでも諦めきれずに健気に尽くすフィアナだったが、ローワンは公爵家の後ろ盾が欲しくてフィアナと結婚したことを知ってしまった。
それならばと、愛される努力をやめ、自立することを決意したフィアナだったが、他の男と笑顔で話してるのを見て、なぜかローワンの独占欲が剥き出しに。
「私を愛さないと言ったくせに」
「すまない。やっぱり君を手放せそうにない」
愛さないと決めた男と、愛されたかった令嬢の、すれ違い政略婚ラブストーリー。