あらすじ
仙境の山奥に暮らす少年・陽獅は、幼女の姿をした仙人・白娘々を師として修行に励んでいた。強い陽の気を宿す体質のため、怪異を引き寄せてしまうが、師の教えによりそれを逆手に取って討伐できるよう、仙薬の技術と武術「獅火神流剣術」を学んでいた。
ある日、白娘々の導きで霊気の流れを読む修行に挑み、怪異の気配を察知した陽獅はその方向へ向かう。現れたのは漆黒の鱗と刃の翼を備えた巨躯の怪異。恐れず剣を構えた陽獅は、匠位巧による刃流刀で応戦し、さらに天位巧・獅子吼剣で衝撃波を放つ。白娘々は遠くから弟子の戦いぶりを見守り、その成長を確かめていた。
激しい攻防の末、陽獅は連撃で怪異の動きを封じ、最後に炎を纏った神位巧「襲牙獅煌閃」を放ち、炎の獅子の如き斬撃で怪異を討ち果たす。戦いを終えた弟子に白娘々は労いの言葉をかけ、陽獅は照れながらも師とともに洞府へ戻る。こうして少年と仙人の師弟の絆は、またひとつ確かなものとなった。