あらすじ
婚約者である王太子の前で、無実の罪を着せられ、公爵令嬢エヴァンジェリカ・セロンは国外追放を言い渡された。
「悪女」呼ばわりされ、父からも見放され、すべてを失った彼女は、寒空の下、故郷を追われる――。
しかし、その絶望の先に待っていたのは、隣国ルシタニアの"冷酷王"ルシウス・ヴォルフガングとの運命的な出会いだった。
「面白い。お前を拾ってやろう――余の役に立つのならな」
有能な者しか信用しない冷徹な王のもと、エヴァンジェリカはその才知を発揮し、王国の参謀見習いとして頭角を現していく。
そして、かつて彼女を追放した婚約者と“聖女”の国が危機に陥り、救いを求めてくるとき――彼女の華麗なる“ざまあ返し”が幕を開ける!
「お前を追放した国を、今度は見下ろす側に回るのだ」