あらすじ

人類を恐怖のどん底に叩き落とした魔王ヴァルザール。勇者オルラスによって討ち倒された彼は、百年後の世界で人間の子「ファル」として転生する。

彼は自分が魔王の転生者である事を自覚しており、罪滅ぼしの為に善行を積み重ねていた。

だがそんなある日、突然ファルの脳裏に映る惨劇。目の前で両親が、一人の青年に虐殺される。

青年は「爆裂の勇者ラムザ」。ファルの両親を魔物退治の巻き添えで殺してしまったのだ。それを目撃したファルも手足を破壊され、殺されそうになる。そんなイメージが脳内で繰り広げられ、呆然とするファル。

そこへ神の使いを名乗る青い鳥チルミがやって来てファルにこう告げる。

「お前に勇者ラムザの悪行を見せたのは私だ。あれは今から三時間後、現実に起こるぞ」

「いつの日からか、勇者の末裔達は人殺しを楽しむようになってしまった。王族である彼らは法で裁けない。神の代行者として彼らを裁き、その罪を滅ぼすのだ、ファル」

チルミから「審判の短剣」を授かったファル。

それは傷をつけた相手の「罪」を滅ぼす短剣。罪を滅ぼす事で、その罪はなかった事になり、歴史は改変される。だが歴戦の勇者に傷を付ける事は、決して容易では無いだろう。

ファルは魔力を持たない。当然魔法は使えず、戦闘技術もない。だが、彼には誰にも負けない特技があった。

 それは、今は失われてしまった魔法技術「魔術」。魔王だった前世で身につけた「魔術」の知識と技術、そして驚異的な「記憶力」とチルミの「予知」を使い、ファルは勇者達と戦う事を決意する。

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アルファポリス
アルファポリス2025/08/31
  • 現在の作品転生魔王の罪滅ぼし〜魔法もチート能力もありません。しがないパン屋の息子の僕ですが、SSS級極悪チート勇者達をぶっ殺して全員善人に変えます!〜